経過観察。
アレから1年。
放置して。放置されて。
自然消滅して。
卒業式も微妙な感じに、でも、少しだけ”普通”になったり。
多分、良い形で終わりたいんだろうね。「卒業」の威力は強大だ。
卒業して、メールが1回か2回か。
大学の先生が亡くなって、お葬式に行くかどうかの確認メール。
単純に、1人では嫌だから、誰か行かない? 的な調査。
今月19日に。
学科の飲み会があるけれど、どうなっているんだろうね。
私は会社でボロボロで。
涙腺弱くて、要領悪いといわれて。
辞めたくて辞めたくて、逃げたくなくて。出来る人になりたくて。
介護って何だろう?
って、考える余裕もないまま。
毎日バタバタ急かされ、否定的な言葉にモチベーション下げられ。
でも、嫌いになれない職場で。仕事で。職種で。
誰かに傷つけられて。
誰かに癒されて。
再会した時、私は、どんな顔をしているんだろう?
放置した傷は、癒えていないもの。
まともに話せるなら、それは、上っ面が分厚くなっただけって事。
少しは強くなったかもって事。
そんなの全然嬉しくないよ。
平成二十三年三月十日木曜日
an essay
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