付属幼稚園実習から約一年。
 正確に言うのならば9ヶ月と数週間後。

 二つ目の実習となった。
 今度は保育園だ。前回の倍の2週間お世話になる。

 保育園は運が良く近場になった。バス一本の距離。
 不服を言うならば通勤通学ラッシュ時でバスが時刻表どおり来ないということだけだろう。
 付属園と違うのは、一般にある私立の保育園と言うこと。
 大学とは直接関係が無い。
 そして、今回は私一人きりだ。

 比べられないからいいような悪いような。
 幼稚園とは違う。0歳児からいる敷地に入る。


 最初の週は1歳児(4月には1歳になっている)の組。
 2週目は3歳児(幼稚園で言う年少)の組。
 に、入れてもらうことになった。

 印象に残っていることはおむつ替え。
 周りにおむつをしている子どもがいなかったため、初体験!! でした。
 6日目にして外のラインを発見(教えてもらって)
 最近のおむつはハイテクだなと思った。化学反応するようになっているなんてさ〜。

 おむつ替えを嫌がる子、何をするか分かって、自分のおむつを持ってきてくれる子。
 他の子のおむつをかじりだす子。・・嫌いだけどさ;;

 8月と9月をまたぐよう日程だったので、組にも慣れていた様子。
 組ごとで自分のマークが決まっていて。
 自分の持ち物には全部マークが手書きされている。
 もちろん、おむつにも。


 喧嘩になることがよくあった。
 誰が何をしたと、泣きながら訴える。
 名前と顔が一致していない私はそこで一苦労。
 でも、せっかく頼ってくれているのだから、信頼を裏切りたくて大変。
 「ごめんね、は?」と、お話していると、叩かれた方の子が「ごめんね」と言い出す場面も多々在って。
 1歳児の集中力は持って15分。
 それ以上長いのはNG
 難しいかったです。


 3歳児。
 1歳児に比べて元気!! と言うか、動きが活発!!
 体力で既に負けそうになった、、ちょっとヤバイ?
 付属園の時には5歳児(年長)の組で既に11月だったから、大人しかったりませていたり。

 部分保育で小麦粉粘土をしようと、徹夜で作って持って行った。
 個人個人の作業になればどうにかなるのではないかと思ったけれど、考え甘すぎ。
 導入から反省点いっぱいで。。。

 1歳児の時のペープサートも子どもたちに無駄な時間を過ごさせてしまったと言う罪悪感だらけだったし。
 ペープサートは根本的に駄目だと思うから、新学期が始まったら、元園長先生っていう大学の先生のところに教えてもらいに行く予定。




 保育園実習はもう一回ある。
 同じ園になるかもしれないし、違うかもしれない。
 出来れば違う園がいいけれど、同じだったらリベンジしたいことが山ほどある。

 付属園と保育園。
 まだ、たった二つの現場しか見てはいないけれど、保育間が違ってビックリした。
 他の園も見てみたい。

 保育園の先生の言葉が印象的だった。
「保育感は人それぞれだから、自分でよいと思ったことを吸収していって欲しい」
 部分実習の時間にわざわざ見に来てくれた主任の先生にも大感謝です><




 さて、その前に一週間前を切った児童養護施設に向けて頑張って行きましょうvv










        平成二十年二月二十八日木曜日









an essay